スパイダーマンを見てきました

先日,スパイダーマンを見てきました.
トム・ホランド主演の,Far from homeって奴です.軽くネタバレになりますが,ドローンがめちゃくちゃ出てきて2019年っぽい映画だなと感じました.
ストーリーも一筋縄ではいかない感じでとても面白かったです.さすがMarvel系列は気合が入っています.

ところで,2000年以降スパイダーマンは何度かリメイクされその都度細かな設定がちょっとずつ変わったりしています.
時系列順にいくと,まず2002年に公開されたスパイダーマン.主演はトビー・マグワイアです.スパイダーマン3まで公開されています.
次は2012年に公開されたアメイジングスパイダーマン.主演はアンドリュー・ガーフィールドです.このときのヒロインはグウェン・ステイシーという役でエマ・ストーンが演じています.個人的にこの人が一番かわいいと思いました.好きです.
なんかこのシリーズはアメイジングとついていますが,評判が今一つだったらしいですね.前作のスパイダーマンが好評だったため古参がブーブー言ってたのでしょうか.私は普通に面白かったと思います.

そして,2017年公開のスパイダーマン:ホームカミングから主演がトム・ホランドになりました.年下です.かっこいいです.
この頃からアベンジャーズとのシリーズ化が組み込まれ,映画自体の公開スパンがめちゃくちゃ短くなりました.今までのハリポタやスターウォーズなどシリーズ物は間がめっちゃ空くのが普通だったので,熱が冷める前に次作が公開されてうれしい限りです.


さて,今回の主題ですがこれらスパイダーマン作品の中でスパイダーマンの能力の描写が決定的に異なるところがあって,初期のスパイダーマンだけ自分の手首からマジもんの糸出すんですね.のちの2作品ではなんか糸出す機械を手首につけて戦います.

そのため,最初のスパイダーマンでは糸が出るか出ないかでスパイダーマンの能力の調子の良しあしが描かれていますが,一方で後の作品では糸出し機械が壊れて動かなくなってピンチ!とかそういう時があります.設定によって脚本が結構変わります.面白いですね.スパイダーマンはぶっちゃけ能力的にすごく地味なので,こういった描写は映画の中で結構大事なところだと思います.

最初期のスパイダーマンの糸出しなんですが,やっぱり,こう,ビルとかの間をswingするので瞬間的にたくさんでる必要がありますね.こう,ビュルっと.
なにを話してるか大体わかったと思いますが,2002年の頃は小学生だったので考えもしなかったのですが,相当な頻度でたくさんビュルっと出すのってもしかして気持ちいいのではって考えるようになりました.敵と戦ってるときも.

キモイですね.私もそう思います.